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社会システム学科 教授 大和田敢太
フランス・イタリアにおける「企業の健康リスクの社会的規制」のあり方に関する 資料を収集し、企業の健康リスクに関する立法的規制と労使協定の運用に関する実態 について調査を実施した。 「企業の健康リスクの社会的規制」における労働組合による規制と従業員代表制度 による規制の比較研究により、社会的規制の条件とその可能性について検討し、新た な範型のあり方と具体的な制度設計を考案する方向性を構想した。
【研究成果発表の時期と方法 】 研究途中の成果に基づき、2011年度中には、3回の講演を行ったが、今後、論文の公 表や市民や労使関係者向けの講演を通じて、成果を公表する。