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201812151216滋賀大学・長崎大学・西南財経大学金融学院・北京工商大学共催シンポジウム

第14回アジア金融市場国際カンファレンス
(International Conference on Asian Financial Markets and Economic Development -Financial Issues on Asian Countries and Market)

滋賀大学経済学部リスク研究センター第2回国際シンポジウム
―The 2nd International Conference on Risk in Economics and Society, Shiga University (RESSU)―

■日時・会場

日 時:平成30年12月15日(土)~平成30年12月16日(日) 
会 場:京都リサーチパーク(東地区一号館)➡➡会場アクセスのご案内 

詳しくはこちらをクリックしてご確認ください→ The 14th International Conference on Asian Financial Markets and Economic Development (English Website)


 経済学部リスク研究センターでは、大学のグローバル化戦略の一環として2016年度に長崎大学、西南財経大学(中国)と共催で『第14回 アジア金融市場国際カンファレンス』を運営しました。翌2017年度にはリスク研単独で"The 1st International Conference on Risk in Economics and Society, Shiga University"(通称、RESSU;レスー)を運営しました。 これらの成功を受け、2018年12月15日~16日にて、京都リサーチパークを会場として、長崎大学、西南財経大学金融学院、北京工商大学と共催での国際シンポジウム:"International Conference on Asian Financial Markets and Economic Development -Financial Issues on Asian Countries and Market"を開催いたしました。 同シンポジウムの開催にあたっては、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様、国際ジャーナル"Economic Modelling"誌の協賛ご協力を得ています。また、併催という形で、昨年リスク研究センター主催で開催しました国際シンポジウムの第2回目、The 2nd International Conference on Risk in Economics and Society, Shiga University (第2回RESSU)を運営いたしました。

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  同シンポジウムの開催にあたっては、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様、国際ジャーナル"Economic Modelling"誌の協賛ご協力を得ています。また、併催という形で、昨年リスク研究センター主催で開催しました国際シンポジウムの第2回目、The 2nd International Conference on Risk in Economics and Society, Shiga University (第2回RESSU)を運営いたしました。
  会場は京都府下京区の京都リサーチパークで、2日間にわたって36本もの論文が報告される大きな国際会議となりました。(ただし、2~3本の発表辞退がありました。)今回は、カンファレンスの目玉としてSSCI(Social Science Citation Index)にも収録されている著名な国際的学術雑誌Economic Modellingの編集者であるSushanta Mallick氏(Queen Mary University of London)にKeynote Speechをお願いするとともに、本国際会議で発表された論文の中から査読のうえで同誌の特集号に掲載されることにしました。このような戦略が功を奏したのか、中国、台湾、マレーシア、フランスなど、多くの国から一線級の研究者が集まりました。もちろん日本からも長崎・滋賀の両大学を中心に多数の参加がありました。8.jpgのサムネイル画像
 初日(15日)には、本学位田学長ら主催校の代表による挨拶と前述のSushanta Mallick氏によるKeynote speechの後、3つの会場に分かれてパラレルセッションを行いました。テーマは資産価格理論、コーポレートファイナンス、マクロ経済学などで、どの会場も活発な討論が行われました。ここでは本学の教員には座長、本学の学生アルバイトの皆さんにはタイムキーパーなどで活躍してもらいました。
 夜には京都ガーデンパレスに場所を移し、レセプション・パーティーを行いました。ここでは、専門的な内容に限らず、日ごろの研究活動や各国の教育や文化などについて、発表者からアルバイトの学生諸君まで含めて楽しいスモール・トークに花が咲きました。このような会話は研究活動の楽しみであり、ときに新しい研究のネタになることもあります。7.pngのサムネイル画像
 今回のような国際カンファレンスの目的は、世界中の研究者が交流し意見交換する場を提供することにより、研究活動を促進することです。そのために本学経済学部およびリスク研究センターは主導的な役割を果たしてきています。また、運営上の労苦をともにする中から、長崎大学をはじめ、他の主催校の研究者との交流もすすむのです。最近では、大学のグローバル化がかまびすしく喧伝されていますが、大きな成果が一朝一夕で得られるわけではありません。地道な活動の積み重ねを次なる成果につなげられるように、日々の活動にも気持ちを新たに取り組んでいく所存です。
 ※末筆ながら、今回のカンファレンスの開催にあたって、座長などを務めていただいた本学の教員、多くの事務スタッフ、学生アルバイトの学生の皆様に改めてお礼を申し上げます。
                     (文責:ファイナンス学科 教授 近藤豊将)

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滋賀大学経済学部リスク研究センター TEL:0749-27-1404 FAX:0749-27-1189
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