・講演日時:2026年7月9日(木)及び 2026年7月23日(木)両日とも14:30-16:00
・表題:夏にかけるこの論文(おもい)
・講師:嘉藤慎作 准教授、中津陽介 講師(本学経済学部)
・開催様式:対面(後日オンデマンド予定)
・開催場所:総合研究棟士魂商才館3F セミナー室(7/9セミナー室Ⅱ・7/23セミナー室Ⅰ)
・参加対象:どなたでも
【オンデマンド配信のお知らせ】
第1回「形から入る」(7月9日開催)及び、第2回「論理的に書く」(7月23日開催)の講演動画を、学内限定でオンデマンド配信しております。
学生の皆さんは、SUCCESS(掲載開始日:8月6日)に掲載しております視聴URLをご確認のうえ、ご視聴ください。
教職員は、7/14・8/6配信の学内メールをご確認ください。
なお、夏季学生懸賞論文への応募を予定している学生は、ぜひご視聴ください。
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開催概要
論文を書くってどういうこと?どんなふうに書けばいいの?指導教員が論文の体裁や形式について口うるさく注意をしてくるけど、一体何でなの?
本セミナーでは、2回にわたって論文執筆において必要な基本的姿勢と知識をお教えします。
学部生の皆さん、参加必須です!
開催報告
本セミナーは、2回にわたって論文を書くとはどういうことなのか、具体的に何に注意をしてどのように書くべきなのかについて講義をおこなった。第1回は、嘉藤慎作が講師を担当し、「形から入る」と題した講義を実施した。論文を執筆する上では、まず何よりも求められるのが研究分野ごとにある程度の合意がある「正しい形式」を守ることだと説明した。「正しい形式」を守るべき理由について、まずは形式が守られていることで、論文に対する読者からの一定の信頼が獲得できることを挙げた。また、形式の中でも、正しい引用の作法を身につけることが、論文を書く上で不可欠な論点の発見、研究のオリジナリティの明確化、議論の展開のサポート、学術コミュニティへの貢献などにつながることを説明した。その後、経済史分野を事例として、引用における文献の列挙の仕方や参考文献表の作成方法、直接引用や間接引用のやり方を説明した。
中津陽介が講師を担当した第2回は「論理的に書く」と題した講義を実施した。論文とはそもそも読者にとって読み通せるものでなければならない、という考えに基づき、根拠のある主張の内容を相手に伝わるように書くには、どのようにすべきかを説明した。具体的には、むしろ最後まで読み通すことができない論文とはどのようなものかを検討して論文執筆時に陥りやすい失敗例を把握し、そうした失敗に陥らないためにはどうすべきかを説明した。読み通すことができない文章として、①筆者の思考を追うことができない文章、②論証が客観的に納得できない文章、③説明なしに術語を多用したり、論証のプロセスを省略したために、確認や推測が必要な文章、④主張が明確ではない、あるいは一貫性を欠いて迷子になっている文章の4つの事例が挙げられ、それぞれどのように改善が可能かを説明した。
セミナー開催決定・告知から実際の開催までの期間が極めて短かったにもかかわらず、それぞれ20名前後の学生の参加があった。対面・オンデマンドを問わず、本セミナーの受講をきっかけとして、学生諸君が、論文を執筆するための初歩を習得し、卒業論文をはじめとする論文執筆活動を成功裏におこなう基礎となれば幸いである。
(記:経済学部准教授 嘉藤 慎作)
第1回(7月9日開催)
第2回(7月23日開催)
本ページに関するお問い合わせは
滋賀大学経済経営研究所
TEL:0749-27-1047 / FAX:0749-27-1397
E-mail:ebr(at)biwako.shiga-u.ac.jp
※(at)を@に変更して送信してください