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経済学研究科が國立臺中科技大學商學院とのダブルディグリー・プログラムを締結

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 2026年1月27日、滋賀大学大学院経済学研究科と國立臺中科技大學商學院との間で、ダブルディグリー・プログラムに関する協定(実施詳細事項)を締結しました。本ダブルディグリー・プログラムは、2015年4月に締結した「ダブルディグリーに関する覚書」に基づき、臺中科技大學商學院と本学経済学研究科の部局間で、新たにダブルディグリー・プログラムを追加するものです。

 締結式は、滋賀大学彦根キャンパス内の伝統ある陵水会館において執り行われました。臺中科技大學側からは、李國瑋教授(商學院院長)および曾耀鋒副教授(商學院副院長)が出席され、本学からは、能登真規子学部長、岡本哲弥研究科長、陳韻如教授らが出席しました。

 岡本研究科長は挨拶の中で、文部科学省の「人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業(国際連携型)」に採択された「データ×アーツ×国際連携による新たな総合知に基づくビジネス・インサイト養成プログラム」の一環として、2025年9月に臺中科技大學で実施された海外研修への感謝を述べました。あわせて、本ダブルディグリー・プログラムは、その海外研修を発展させた取り組みであることを説明しました。

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 また、李院長は、2017年および2019年に滋賀大学で実施された臺中科技大學の海外研修に触れ、これまでの海外研修は相互の短期教育として単位認定を行うものであったのに対し、今回のダブルディグリー・プログラムでは、長期留学を通じて学位取得が可能となる点を大変喜ばしいことであると述べられました。

 本ダブルディグリー・プログラムの締結により、早ければ2027年度から、本学経済学研究科の学生が、國立臺中科技大學商學院スマートオペレーション外国人学生経営学修士プログラム(iOMBA:International Master of Business Administration in Intelligent Operations Program)へ留学することが可能となり、逆に同プログラムに所属する臺中科技大學の大学院生は、本学経済学研究科の経済学専攻および経営学専攻へ留学することが可能となります。

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 締結式後の懇談では、本ダブルディグリー・プログラムの円滑な実施に向け、入学試験の方法や両大学における修学期間などについて意見交換が行われました。最後に、李院長および曾副教授は講堂(旧彦根高等商業学校講堂)を見学され、陵水会館や講堂といった歴史ある建造物が今も大切に保存されている点について、羨ましいとの感想を述べられました。

 こうした10年を超える両大学間の交流の積み重ねを基盤として、今後さらなる学生の国際交流の活性化が期待されます。

これまでの滋賀大学と國立臺中科技大學との交流

 滋賀大学と臺中科技大學は、2014年7月に「学術交流に関する合意覚書」および「学術交流に関する合意覚書に基づく学生交流に関する協定」を締結して以来、学部・大学院の双方において10年を超える交流を積み重ねてきました。

 例えば、経済学部では2015年4月に語文學院との間で「ダブルディグリー・プログラム実施詳細事項」を締結し、2016年より語文學院からの留学生受け入れを開始しました。さらに、2019年12月には、経済学研究科と日本市場及びビジネス戦略研究科との間でも「ダブルディグリー・プログラム実施詳細事項」を締結し、学部・大学院レベルの教育・研究交流を発展させてきました。

 今回、新たにダブルディグリー・プログラム実施詳細事項を締結した商學院とは、2023年3月に中野経済学部長(当時)一行が臺中科技大學を訪問したほか、2024年12月には李教授および曾專任副教授が滋賀大学を表敬訪問されるなど、ダブルディグリー・プログラム締結に向けた意見交換を重ねてきました。

 今回の締結は、こうした交流の実績を基盤として、両大学の国際交流を一層活性化させるとともに、教育・研究連携をさらに発展させるものです。

 経済学研究科では、本プログラムを通じて、国際的な視野を備えた高度専門人材の育成と、国際交流の一層の推進を図ってまいります。

参考:これまでの國立臺中科技大學との主な交流実績