2019年12月27日に、滋賀大学大学院経済研究科と台湾・國立臺中科技大學大学院日本市場及びビジネス戦略研究科との「ダブルディグリー・プログラム実施詳細事項」を締結しました。

　締結式は臺中科技大學で行われ、本学からは田中英明研究科長、山田和代副研究科長が出席、臺中科技大學側は、李嗣堯先生（日本市場及びビジネス戦略研究科長）、黎立仁先生、呉致秀先生、葉東哲先生が出席されました。
　両研究科長により署名が行われ、大学院におけるダブルディグリー・プログラムが正式にスタートしました。

　これまで、臺中科技大學とは2014年7月に締結した「学術交流に関する合意覚書」「学術交流に関する合意覚書に基づく学生交流に関する協定」及び2015年4月に締結した「ダブルディグリーに関する覚書」に基づき、経済学部と語文學院間でのダブルディグリー・プログラム実施詳細事項を締結し、学部間交流を進めてきたところです。
今回、大学院にも本プログラムを拡充させることにより、国際交流の推進と高度な教育研究の推進を図ってまいります。

　なお、同プログラムの大学院生は、2020年4月から両大学による共同指導のもとで研究を開始し、同年10月からは本学での留学生活が本格的にスタートします。