経済経営研究所では、本年度も「客員研究員ワークショップ」を開催いたしました。
本ワークショップは様々な分野の研究者がポスターセッション形式で研究成果を紹介し、来場者と自由に意見交換できる貴重な機会です。
●
開催概要
日時:2025年12月11日(木)11:00〜15:30(予定)
会場:滋賀大学彦根キャンパス 士魂商才館3階 ポスター発表者:13名
事前展示期間:12月2日(火)〜12月9日(火)
場所:校舎棟1階地球広場前・士魂商才館1階ロビー
事前展示の様子
![]() |
![]() |
![]() |
開催報告
2025年12月11日(木)、滋賀大学彦根キャンパス総合研究棟士魂商才館3階において、令和7年度客員研究員ワークショップを開催しました。これに先立ち、12月2日(火)から9日(火)まで、校舎棟1階「地球広場」前共有スペースおよび士魂商才館1階ロビーにて、ポスターの事前展示および客員研究員の研究紹介動画の放映を行い、研究内容に事前に触れていただく機会を設けました。
当日は、経済経営研究所公募型客員研究員11名、吉田裕司先生、本学学生によるポスターセッションが行われ、発表者12名(ポスター13枚)が参加しました。会場では研究内容をめぐる意見交換が随所で行われ、あわせて来場者が付箋で回答する「1問1答チャレンジ」も実施しました。事前展示期間から当日にかけて、多くの学生が付箋に書き込む姿が見られ、研究内容への関心の高まりがうかがえました。
当日も複数の教員や学生が来場し、発表者との間で研究内容についての意見交換が行われました。学生と発表者との交流も随所に見られ、学生にとって研究への関心を深める学びの機会となりました。
また、特筆すべき点として、他県から本学への進学を志望する高校生の来場がありました。在学中の高校の先生が経済経営研究所のホームページをご覧になり本ワークショップをご案内くださったことをきっかけに、研究所の情報発信が高校教育現場とつながる機会となりました。当日は、教員および発表者の説明に高校生が熱心に耳を傾け、進学への関心を高める機会となりました。
さらに、客員研究員の中には、学内教員との会談やポスター前での意見交換をきっかけに、附属史料館で資料閲覧を行った方もおられ、本学の研究環境を活用した交流が行われました。これにより、今後の研究につながる機会を提供することができました。
加えて、開催中に早くも次年度開催に向けた要望も寄せられており、現在、構想の検討が進められています。今回参加できなかった方にとっても、研究内容を身近に感じ、気軽に交流できる場となるよう、次年度はより充実した開催を目指します。
最後に、本ワークショップの開催にあたり、運営を一任してくださった田中所長ならびに森先生に感謝申し上げます。また、事前展示や物品手配にご協力いただいた学生支援課、附属図書館の皆様、研究所スタッフの尽力により、円滑な運営が実現しました。あわせて、発表準備にご尽力いただいた発表者の皆様に、心より御礼申し上げます。
文責:山﨑真理(経済経営研究所 教務補佐員)
20件近くのポスターが並び、動画による1分間のライトニング・トークが流れる本格的なポスター研究発表会となりました。まだ2回目であるにもかかわらず、経済経営研究所のスタッフの活躍により、見た目の美しさ・配置・導線・動画などが一目でわかるほど素晴らしいものになりました。おかげで、朝から学生・先生方・一般来訪者がありました。
コアタイムでは、研究交流がやりやすい環境のおかげで、内容的にもかなり濃密な対話が起きていました。私も恩恵にあずかりました。このレベルで開催できるならば、発表者を経済学部全体から広く募集して、楽しく研究交流ができる会に引き上げるほうがよいのではないかと考えています。データサイエンス学部との共催もその先に考えられるのではないでしょうか。
文責:森 宏一郎(経済学部教授、経済経営研究所先端研究部門長)
昨年度に部分的に取り入れたポスターセッションが好評でしたので、今年度は全面的にポスターセッションでの実施とし、学部学生も参加しやすいように12月の開催としました。まだまだ試行錯誤の過程ではありますが、本学部教員や学生による発表も加わり、ポスターを前に温かい飲み物片手に話し込み、語り合う楽しい時間となりました。発表やご協力いただいたみなさんに感謝いたします。
来年度以降もこの貴重な機会が、より広く、より充実したものとなりますよう、みなさんのご意見やアイデアやお寄せください。
文責:田中英明(経済学部教授、経済経営研究所所長)
当日の様子
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
||
![]() |
||
![]() |
![]() |
|
発表者
| 番号 | 発表内容 | 発表者 | 職位 |
| 1 | 中国製造業の国際競争力―国際分業の観点からの分析 | 小林拓磨 | 松山大学経済学部・准教授 |
| 2 |
「彦根高等商業学校から滋賀大学経済経営研究所へ―満洲研究者石田興平を中心に」 |
湯川真樹江 | 香港大学専業進修学院 非常勤講師 |
| 3 | 障害者雇用における特例子会社―京都府下の各社の事例から― | 石橋千佳子 | 滋賀大学大学院経済学研究科・特別研究員・神戸学院大学・客員教授 |
| 4 | 「甲賀・日野地区の地場製薬産業の発展」―業務システムの転換点― | 河合政利 | 大阪大学 経済学研究科博士後期課程 |
| 5 | 女性議員の増加が地方自治体財政に与える影響について | 脇屋 勝 | 京都大学経営管理大学院 特定准教授 |
| 6 | 絶滅危惧種の生息域と人間の経済・社会活動の相互作用:全国版 | ¹都筑南歩、²森宏一郎、³京井尋佑、⁴松下京平 | ¹滋賀大学経済学部3回生、²滋賀大学経済学部教授、³山形大学人文社会科学部講師、⁴滋賀大学経済学部教授 |
| 7 | Bank-firm relationships, the global financial crisis, and the cost of debt | 田中孝憲 | 関西大学商学部・教授 |
| 8 | 我が国企業のコーポレート・ガバナンスについての一考察~日本企業の指名・報酬委員会はどの程度機能しているか~ | 中井 誠 | 四天王寺大学 非常勤講師 |
| 9 | 1850年代におけるAmerican Railroad Journalの分析IV | 田中あや | |
| 10 | ロシア市場における外国銀行の戦略的適応 | Victor Gorshkov | 新潟県立大学国際経済学部 教授 |
| 11 | Can exchange rate pass-throughs be perverse? A robust multiple-prior Bayesian SVAR approach | 吉田裕司 | 滋賀大学経済学部 教授 |
| 12 | 被合併信用金庫の財務特性分析 | 石川清英 | 滋賀大学経済学部非常勤講師 神戸学院大学法学部非常勤講師 |
| 13 | 経営幹部と現場の意思決定の齟齬に潜む構造的問題 | 加藤淳 | 情報経営イノベーション専門職大学 准教授 |
このページに関するお問合せは
滋賀大学経済経営研究所
TEL : 0749-27-1047 /FAX : 0749-27-1397
E-mail:ebr(at)biwako.shiga-u.ac.jp ※(at)を@に変更して送信してください












