東北財経大学を訪問しました。 |
滋賀大学・東北財経大学の学長会談
本学の佐和学長は、5月17日(火)~18日(水)に、中国大連市の東北財経大学を訪問、李維安学長と会談しました。両学長は、共に昨年学長に就任、意欲的で内容の濃い会談となりました。滋賀大学と東北財経大学の交流をさらに深め、とりわけ、現在、滋賀大学リスク研究センターと東北財経大学金融学院を中心に進んでいる共同研究をさらに進めることで合意しました。具体的には、留学生の交換、共同研究の推進、国際シンポジウムへの参加についても協力していていくことになりました。また、佐和学長による記念講演『低炭素社会への途を探る』が同校講堂で行われ、約150名の学生、教員が参加しました。日本の東日本大震災、とりわけ、中国でも増設が予定される原子力発電所について質問が集中し、活発な議論が行われました。
2日間の滞在中、李維安学長はじめ、闕澄宇副学長、王鉄軍国際交流処所長、馬国強副学長、刑天才金融学院長、劉波金融学院副院長、劉暁梅教授との会談が行われました。
今回の中国出張には、北村副学長、久保リスク研究センター長が同行し、北京では、本学の名誉博士である丹羽宇一郎中国大使と大使公邸で面会、中国情勢についての意見交換がなされ、また、日本大使館公使の滋賀大学リスク研究センターセミナーへの講師派遣などが了解されました。
表敬訪問 中央佐和学長(左)と李学長(右) |
佐和学長の講演 | 中国大使館表敬訪問(中央が丹羽中国大使) |
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