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『放課後あそび場プロジェクト』(2024.4月)

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日時:2024年4月18日(木)17:00~18:00

場所:滋賀大学彦根キャンパス 新グラウンド

対象:小学生30名(保護者の付き添いがあれば未就学児も可)

参加料:無料(1 日スポーツ傷害保険込み)

責任者:小倉 圭(オグラ ケイ)本学経済学部講師

専門分野:スポーツ科学/コーチング


 4/18開催報告

参加者:21名(うち7名初参加)

▷写真(2024年4月18日開催)

 2024年度の第一回目。黄砂の影響で日差しに霞がかかり薄曇りとなりました。グラウンドは、琵琶湖側から北風が吹き込み肌寒く感じられましたが、子どもたちは気にも留めない様子でした。

 到着と同時に、子どもたちはお目当てのあそび道具に駆け寄ります。そのあとは気の向くまま「はしご」して、投げたり、打ったり、蹴ったり、跳んだりとバランスよく運動あそびをしました。コーチの見守りや声掛けは、保護者にも安心感を与えています。

 「鬼ごっこ」は広大なグラウンドを果てしなく走り回ることになり、学生が追い付けないほど。

「的当て」は年齢が上がるほど的から距離をとり、自分で難易度を上げていきます。

「ティーバッティング」にベースランニングが加わると、3人でも攻守に分かれることができ、見ごたえのあるゲームになりました。

 1つの道具から幾通りものあそび方を編み出す子どもたち。その発想力にも驚かされます。チームができたら話し合って、ルールを決めて動き出す。「あそび場」ならではの自主性が養われています。

 ボールあそびも鬼ごっこも、輪に加わりたい気持ちに年齢差なし。本来の外遊びに立ち返ったような忖度のない人間関係に、たくましさとやさしさを感じました。

自己アピールよりも先に、ここにいる仲間がいかにすごいプレーヤーであるかを熱弁するサッカー少年がいました。人の心をつかむコミュニケーション力にも圧倒されます。

(事務局)


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