経済学部・大学院経済学研究科

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『放課後あそび場プロジェクト』(2024.7月)

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2024年7月の開催報告

▷写真(20240718)

  • 日時:2024年7月18日(木)17:00~18:00
  • 場所:滋賀大学彦根キャンパス 野球場
  • 対象:小学生30名(保護者の付き添いがあれば未就学児も可)
  • 参加料:無料(1 日スポーツ傷害保険込み)
  • 責任者:小倉 圭(オグラ ケイ)本学経済学部講師
  • 専門分野:スポーツ科学/コーチング

参加者:19名(うち2名初参加)

 警報級の大雨が続いた彦根にようやく「晴れマーク」が戻ってきました。子どもたちは汗びっしょり。積極的に水筒のもとへ駆け寄っていきます。夏休み目前で、自然と開放的な気分になっているように感じられました。

 鬼ごっこをしていた子どもたちの呼びかけで、大縄跳びが始まりました。「端っこはひっかかりやすいから、勇気を出して縄の真ん中に入ろう!」と学生が地面に印をつけています。ちょっかいを出したがる子を時にはたしなめながら、子どもたちが達成感を持てるよう学生も声かけを工夫しながら場を盛り上げています。

 竹馬には「挑戦」という言葉がぴったり。最初は足掛けに両足を置いて立つこともできません。そこから一歩ずつ前へ進むようになって尻もちをついての繰り返しです。保護者にも経験者が多いあそびの1つ。「おかあさんはぴょんぴょん跳ねるよ」と教えてくれた子は、高い竹馬によじ登るようにしてやる気を見せていました。

 ミニサッカーはチーム分けしてボールを追いかけるグループと、1対1でボールを取り合う二人組とで、同時に二重の展開となっています。ぶつかることもなく、どちらもゲームとして成り立っているのが不思議。巧みなドリブルや駆け引きに目を奪われながら、学年や学区の違いをひょいと飛び越えるサッカーの魅力を実感しています。

 的当ては園児にも大人気。ボールをつかんで豪快にパネルを打ち抜いていきます。9枚倒し終わると「ボールを集めるの手伝って~」と声を出して、大急ぎでボールをかごへ戻します。パネルの裏に回り込んで、自分たちで的をセットすることも覚えました。

 園児たちのやりとりは、今のところ「力強い独り言」のようでもありますが、親愛の情たっぷりです。年齢が進むにつれて、「応援」「統率」といった仲間とのコミュニケーションにも磨きがかかる予感がします。

(事務局)

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