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マンガ学からの言語研究 「視点」をめぐって

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【書名】マンガ学からの言語研究 「視点」をめぐって

【著者】 出原健一

【ISBN】ISBN978-4-8234-1048-2

【出版年月日】2021.3.26

【頁数】541ページ

【定価】3,500円+税

【出版社】ひつじ書房

 言語学とマンガ学。一件、関連性が無いように見えるが、実はどちらも「視点」がキーワードとなっている。描かれたものを「どこから見ているのか」、「何が見えているのか」、マンガは、言葉だけで構成される小説よりも文字通り「一目瞭然」であるため、細やかな視点の分析が可能となる。マンガ学の理論を援用して言語分析を行う、その可能性を探るのが本書の目的である。


  • 第1章 言語学とマンガ学の接点を求めて 本書の目的
  • 第2章 認知言語学は視点をどう取り扱ってきたか
  • 第3章 マンガ学における視点論
  • 第4章 マンガ学の視点論と言語学の視点論の融合
  • 第5章 ルビと視点 マンガやライトノベルに見られる拡張的ルビ
  • 第6章 話法と視点 自由間説話法と二重の視点
  • 終章 今後の視点論の展望

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