Topics
トピックス
経済学部・森宏一郎教授が研究室の学生と査読付き学術雑誌【土木学会論文集】に論文を発表
森宏一郎 & 北口翔 (2026).二地域居住を促進する要因は何か:二地域居住による環境配慮行動促進の可能性.土木学会論文集,82(7),25-0026.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejj/82/7/82_25-00206/_article/-char/ja
※ 北口翔さんは本学卒業生(森ゼミ)です。
概要
本論文は、どのような要因が二地域居住につながるのかを明らかにし、二地域居住に関心を持たない人たちと関心を持つ人たちの間で環境配慮行動に差があるかを検証しています。3つの重要な結果を得ました。第一に、年齢が高く既婚で、定職を持つ人の方が、二地域居住を考えたり実施したりします。加えて、コミュニティ内の人間関係を重要視する人ほど、幼少期の自然体験度が高い人ほど、二地域居住を考えたり実施したりします。第二に、ごみ、エネルギー・資源、自動車利用に関して、二地域居住に興味関心を持っている人たちは二地域居住を考えたことがない人たちよりも環境配慮行動が高くなっています。第三に、二地域居住を実施している人たちは環境問題への関心・意識は高いものの、環境配慮行動の程度は必ずしも高くないことが分かりました。
『土木学会論文集』は、土木学会が発行する、わが国の土木工学分野を代表する査読付き学術誌です。研究の独創性や有用性等を専門家が審査し、学術・技術の発展に資する質の高い研究成果を掲載している国内査読付き雑誌としては格の高い学術雑誌となっています。