大学院経済学研究科博士後期課程の「特別演習II」の一環として、博士論文作成の重要なステップに位置づけられているＤ２研究報告会が、１２月１８日（土）１３時３０分から経済学部第二校舎棟５階５４５共同研究室で開催されました。

当日は、発表者３名、外部評価者１名、研究科長、副研究科長、博士担当教員９名、後期課程院生５名、大学院研究生１名、後期課程志願予定者１名の計２２名の参加を得、研究科長挨拶の後、発表者３名の熱のこもった研究報告（董氏「現代中国企業所得税制の研究」、中尾氏「ゆうちょ銀行のビジネスモデルに関する研究」、藤浪氏「中部中小企業の諸問題に関する研究」）とそれを受けての研究指導教員を中心とした活発な討論が行われました。


本年度は、より客観的な視点での研究指導・助言を得るために、岡山大学大学院社会文化科学研究科の西垣鳴人教授を外部評価者として招きました。同氏からは、専門分野にかかわるきめ細かいコメントだけでなく、学位論文を作成するに当たっての一般的な留意事項も含めて、幅広い助言をいただきました。