課程修了による博士の学位の申請資格の一つである中間研究報告会が、１０月１３日（土）９時００分から経済学部第二校舎棟５階５４５共同研究室で、報告者８名、外部評価者３名、研究科長、副研究科長、大学院担当教員２０名、博士後期課程院生２名、博士前期課程院生１名の計３６名の参加を得て、開催されました。
　当日は、田中研究科長の挨拶の後、山田副研究科長の司会進行により、報告者８名の研究報告が行われました。
　この報告会は、平成２２年度から、より客観的な視点での研究指導・助言を得るために、外部評価者による評価を実施しています。本年度は、梅澤直樹大和大学政治経済学部教授、堀江哲也上智大学経済学部准教授、堀本三郎滋賀大学名誉教授の３名に依頼し、各報告者の研究報告に対する指導助言をいただきました。
　さらに、参加した研究指導教員や大学院担当教員からも活発な意見や質問が出され、大変有意義な報告会となりました。
　この後は、学位申請資格の認定、学位申請、論文審査及び最終試験の合格を経て学位の授与となります。