本学経済学研究科では、経済・経営の専門知識にデータサイエンスの実践的知識・スキルを融合させ、生成系AIも含むDX化時代の次世代管理職/経営幹部に必要な力を備えた人材を育成するため、日本初の学位「修士（経営分析学）」（MBAN（Master of Business Analytics））を授与する「経営分析学専攻」を設置します。

　

　

経営分析学専攻について、AMPに掲載されました。

記事は、下記からご覧いただけます。

日本初の学位MBANを授与する新専攻の開設へ。企業のDXを加速させる滋賀大学のプロジェクトとは？

いま世界中の企業が注目する次世代経営者向け学位

生成系AI の登場はビジネス界にかつてないほどの大きな変革をもたらすと言われています。
また、さらに大きな枠組みでいうと、企業におけるDX化推進も待ったなしの状況になっています。
しかしながら、こうしたビジネス環境の変化に対応できる人材確保に不安を抱える企業も多いのではないでしょうか。そうしたニーズに応える、新しい大学院教育プログラムが滋賀大学で始まります。

MBAN はMaster of Business Analyticsの略で、経営分析学修士と訳されます。海外ではMIT（マサチューセッツ工科大学）やUCLAなどで同様のプログラムが提供されています。 従来のMBAとは違い、経済・経営の専門知識にデータサイエンスの実践的知識・スキルを融合させ、生成系AIも含むDX化時代の次世代管理職/経営幹部に必要な力が身につきます。 海外で注目されているこの学位プログラムを、滋賀大学が日本で初めて提供します。

DX化時代に「使える」人材を目指すプログラム

企業 にはさまざまなデータが埋もれています。本プログラムは、DX化推進担当やマーケティング担当はもちろん、人事労務管理や財務会計・管理会計、総務企画など企業のあらゆる分野で活躍する皆様のキャリアアップを支援します。 CMO、CFO、CHOなどとして、DX化時代をリードする次世代経営者の養成を行います。

文部科学省の大学院構築事業に採択

本専攻 の設置は文部科学省「デジタルとかけるダブル・メジャー大学院構築事業」に採択された際の計画に基づくものです。 経済学研究科とデータサイエンス研究科が協力し、双方の科目を提供するだけでなく、データサイエンス研究科の教員が副指導教員として参加します。

研究環境 は国内トップクラスといえます。滋賀大学は「数理・データサイエンス・AI教育の全国展開の推進」拠点校（全国で11校）であり、最新のワークステーションを備えた経営分析用の演習室が整備され、トップクラスの実務家教員を含む教育体制が用意されています。

専攻の概要

授業料等

専攻：経営分析学専攻
定員：6名
キャンパス：滋賀大学彦根キャンパス
学生納付金：入学金/282,000円（予定）
　　　　　　授業料/535,800円（予定）
上記に加え、傷害保険等の諸経費が必要となります。

長期履修制度

この制度は、職業を有している等のために標準の修業年限で修了することが困難な学生を対象としています。 事情に応じて標準の修業年限を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修し修了することにより学位を取得することができます。 長期履修学生として認められた場合の授業料は、標準の修業年限分の授業料総額を、あらかじめ認められた一定の修業年限で除した額にして、それぞれの年に支払うことになります。

奨学金制度

大学院経済学研究科経営分析学専攻奨学金制度
この奨学金制度は、滋賀大学経済学部・データサイエンス学部の同窓会組織である「陵水会」の支援のもと、優秀な学生に学業に専念してもらうために設立された経済学研究科独自の制度です。
概要等
支援内容・・・入学年の1年間に対する奨学金の給付（年額100万円）※返済不要
採用人数・・・2～3名程度（入学試験・成績優秀者）
対　　象・・・一般入試及び推薦入学志願者
本学では、日本学生支援機構以外に、都道府県の教育委員会や地方公共団体及び財団法人等の奨学金について、貸与・給付ともに取り扱っています。

入試制度

■経営分析学専攻の詳細ページはこちら

■入試情報ページはこちら

お問い合わせ先

滋賀大学入試課
電話番号：0749-27-1023
メールアドレス：nyuushi@biwako.shiga-u.ac.jp