リスク研究センター
ワークショップ2012/10/26
リスク研究センターワークショップ報告
リスク研究センターでは、10月26日、大学院ワークショップ(アジアの課題)において、伊藤忠商事金融部門チーフエコノミストの中島精也氏をお招きし、「世界経済は危機を乗り越えられるか」と題して、ワークショップを開催しました。 |
【大学院ワークショップ(アジアの課題)第1回】 司会:経済学部教授 久保英也氏 演 題:「世界経済は危機を乗り越えられるか」 講 師:中島精也氏(伊藤忠商事金融部門チーフエコノミスト) 日 時:10月26日(金)12:50~16:00 会 場:545共同研究室
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【講演要旨】 リスク研究センターは、10月26日(金)に伊藤忠商事チーフエコノミスト中島精也氏を迎え、「世界経済は危機を乗り越えられるか」と題したセンターセミナーを開催しました。中島氏は海外の中央銀行の方とのつながりが強く、表面事象ではわからない政策担当者の生の声をベースに金融経済構造を分析する日本でも有数のエコノミストです。 今回は、とりわけ、欧州通貨危機の原因と今後の展望について、わかりやすくお話をいただき、その危機が深く暗いものであるが、EU発足来の欧州の辛抱強さからみれば、収束の可能性が高いとのことでした。 このセミナーは大学院前期課程授業であるワークショップを兼ねていたため、中島氏と本学教授陣とのディスカッションを聞きながら、院生は留学生を中心に明確に自分たちの意見を述べていました。 今回のセミナー、ワークショップは「欧州リスク」について取り上げましたが、前回は「環境リスク」を取り上げ、今後は「社会保障リスク」について議論を進めて参ります。 多くの方のご参加をお待ちいたしております。 (文責 リスク研究センター長 久保英也) |
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