平成20年12月18日研究科委員会決定
滋賀大学大学院経済学研究科論文審査基準
博士論文は以下の諸項目に即して評価するが、なかんずく項目(5)を重視する。- (1) 論文テーマ:その学術的・社会的意義及び貢献が明確に意識されているか
- (2) 論文構成:テーマに沿って問題が適切に設定され、それをうけて一貫した論述が展開され、明確に結論が導出されているか
- (3) 研究方法:テーマ及び問題設定にふさわしい研究方法が選択されているか、資料・データの取扱いや分析結果の解釈は妥当か
- (4) 先行研究や関連研究に関する理解:それらが幅広く十分に渉猟され、的確に理解されているか
- (5) オリジナリティ:テーマ、問題設定、研究方法、ないし結論等に注目すべきオリジナリティが認められ、学会への貢献が果たされているか
- (6) 体裁:引用等が適切に処理され、学術論文としての体裁が整っているか