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木下 翔太 (会計情報学科)
    2021年3月卒業 花王株式会社に就職

最難関ゼミでの自己変革

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 「大学生活の中で、人生を変える挑戦をする」、入学時からそう決意していた私は、大学3年次、最難関と噂されるゼミに飛び込みました。そこで、自分と全く価値観の異なった教授と出会い、自分の知らない広大な世界に衝撃を受けました。
 ゼミでは、欧米ビジネススクール式のトレーニングを通じて、財務諸表分析と企業価値評価手法について研究しています。教授や先輩、同期との出会いのおかげで、一人の人間として自己変革できたと思います。

世界の2極に挑む

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 アフリカの最先端ビジネスを学んでみたい、ゼミでの学びから、そんな思いを掴みました。そこで、大学4年次に、国費留学制度であるトビタテ留学JAPANプログラムを活用して、海外留学とインターンシップに挑むことを決意しました。
 アフリカでのインターンシップに先立つ6か月間は、米国のニューヨーク大学に留学しました。世界各国のビジネスマンと共に、ファイナンスとBOPビジネスを学び、自身の専門性に磨きをかけました。
 留学後は、アフリカ最大の経済国である南アフリカ共和国に滞在し、アフリカ全域でスタートアップを生み出し、雇用を生み出す企業でのインターンシップに挑戦しました。理想と現実のギャップに苦しみながらも、研修最終日には社員全員からハグを貰い、大きな手応えを掴みました。

未来を切り開く

 「アクションを起こして運命を変える」、私はこの軸を大切にしています。この地球上で出会う人やモノ、全てが偶然の重なりでできており、自分の未来はまるで予想もつかないと、私は思っています。しかし、だからこそ、どんな状況でも「常に自らアクションを起こすことで、理想とする未来を切り開く」ことを大切にしています。
 就職予定先の花王株式会社は、消費者目線の「よきモノづくり」を理念として、日本や世界の生活産業を根底から支えています。私はそんな会社の技術を支え、世界に広め、人々の生活に寄り添える仕事を選びました。初心を忘れず、これからも挑戦していきたいと思います。
 最後に、学生のみなさんへ。ここには自分の限界に挑める環境が十二分に整っています。ぜひ本学で、新しい挑戦の一歩を踏み出してください!