経済学部

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滋賀大経済 最前線 野口さんからの報告

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野口 大智 (経済学科)
    2020年3月卒業 Panasonic株式会社に就職

チームの可能性

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「にっぽんど真ん中祭」で優秀賞受賞後の一枚
 よさこいサークルの代表として、"賞の獲得"を目標に掲げて活動していました。演舞制作から日本各地のお祭での発表まで、思うようにいかないことばかりでした。それらの困難を仲間と助け合い、乗り越えていく中でチームが一つにまとまっていきました。
 結果的に、目標にしていた日本三大祭りの一つ「にっぽんど真ん中祭り」で優秀賞を頂くことができ、チームの可能性を再認識し、全員一丸となって目標達成する醍醐味と手応えを手に入れることができました。

世界に目を向ける

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帰国当日、休日返上で集まってくれた職場の仲間との一枚
 3年次からのゼミでは、毎週の授業のほかに、サブゼミや様々な活動を通じて、専門性を徹底して鍛えることができました。また、海外で活躍する先輩方と接していく中で、自分もグローバルに活躍したいと思い、経済成長著しいアフリカ・ルワンダでの有給インターンシップに挑戦することを決意しました。
 アフリカのITハブを目指して急速に成長しているルワンダで、日本企業のアテンド業務を通じて、多くのIT企業が途上国でのビジネスの可能性を求めていることを知りました。そして、小さな子供達も家計を助けるために学校に行かずに働かざるを得ないルワンダのような途上国でさえも、ビジネスのIT化で更なる経済成長の可能性があることを再確認しました。
 大学卒業後は、Panasonicのコネクティッドソリューションズ部門で、変化の激しい現代の先頭に立って、グローバルに力を発揮したいと考えています。

受験生へ

「自分が何をしたいのか?」「どんな大人になりたいのか?」
 こんな問いに明確に答えることができる人は、本当に少ないと思います。そして、その答えを見つけることを急ぐ必要は無いと思います。
 よさこいサークルの活動ではチームの可能性に気が付かされました。そして、ゼミでの活動や海外経験でも多くの人に出会い、人との出会いを通じて将来やりたいことを見つけることができました。
 多くの人に出会い、関わりを持つことで成長し、視野を広げることができるので、皆さんに伝えたいことは「たくさんのことに挑戦して欲しい」ということです。
 滋賀大学には新たな挑戦を可能にする多様な専門性を身に着けるための環境と、皆さんを成長させてくれる仲間が揃っています。ここ、彦根キャンパスでの挑戦を通じて成長した皆さんと、社会で出会えることを楽しみにしています!