企画展「初期の『パンチ』誌を飾った5人の挿絵画家たち」:4月2日~6月29日

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滋賀大学総合研究棟〈士魂商才館〉しがだい資料展示コーナーにおいて、企画展「初期の『パンチ』誌を飾った5人の挿絵画家たち」を開催します。
1830~40年代の英国では、ディケンズの挿絵入り小説の人気や、挿絵入り新聞『イラストレイテッド・ロンドン・ニューズ』、漫画・漫文雑誌『パンチ』の刊行とともに、挿絵入り小説・ジャーナリズムの一大隆盛期が始まります。書物が一部の限られた人々だけのものであった時代から、書物(読書体験)の大衆化の時代へ。広範な読者層に支えられた挿絵入り出版物の人気は、イメージの時代の到来を告げるすぐれて近代的な現象の一つでした。
この企画展では、挿絵画家のうち、J・リーチ、R・ドイル、Ch・キーン、J・テニエル、G・デュ・モーリエの5人を取り上げます。
挿絵入り出版ジャーナリズムの勃興期から隆盛期にかけて活躍した厖大な画家たちのなかから 、初期の『パンチ』誌で活躍し人気を博したこの5人は、いかなる挿絵を描いたのか、その一部分をこの企画展では紹介します。
企画展「初期の『パンチ』誌を飾った5人の挿絵画家たち」
- 場所: しがだい資料展示コーナー
(滋賀大学彦根キャンパス総合研究棟〈士魂商才館〉1階) - 期間: 4月2日(月)~6月29日(金)
※土曜・日曜・祝日は休館 - 時間: 9:00~17:00
- 入場無料
問合せ先
滋賀大学経済経営研究所
〒522‐8522彦根市馬場1-1-1
tel. 0749-27-1047
E-mail ebr@biwako.shiga-u.ac.jp