経済学部

プロジェクト型インターンシップの成果が経済学部生の卒業記念品になりました。

経済学部の地域連携教育推進室では、産学連携による様々な革新的プロジェクト科目を開発し、実施しています。 その一つ、プロジェクト型インターンシップは実践的インターンシッププログラムとして、 夏休みと春休みのそれぞれ6週間で中小企業等のビジネスプロジェクトの一端を担い、企業の課題解決に挑戦するものです。
今回、昨夏の活動を通じて、企業と大学生がコラボした新商品が完成しましたので、 紹介します。

経済学部卒業記念品「ふくさ」

小関さん(右)と清原社長(左) 経済学部三回生(平成26年3月時) 小関加奈さんが、受入先企業の和装小物会社「清原」(守山市)と、 若者向けふくさを共同開発しました。
小関さんは、企業からの「商品デザイン・新規開拓調査」という課題に取り組み、 祝儀や香典を包むふくさの用途について知らない同世代が多いことに気づき、 百貨店の市場調査や関西圏の大学の卒業記念品を調査しました。
経済学部卒業記念品「ふくさ 経済学部の卒業記念品はボールペンが恒例ですが、 経済学部の卒業記念品の選定を行う学生会へ「ふくさ」を提案し、採用され、経済学部卒業生に贈られました。
記念品に採用されたふくさは、レーヨンちりめんを使い、滋賀大のイメージカラーの深い青に、金封を入れるポケットの隅に滋賀大のロゴマークを入れました。 ふくさの意味と使い方を説明する手引きも添えました。



このプロジェクト型インターンシップは26年度の夏期も予定しています。
産学連携プロジェクト科目について詳しくは、 地域連携教育推進室 (TEL:0749-27-1348)までおたずねください。