道上教授が監督を務める「テニスチーム」が前大会を上回るメダルを獲得

2013年7月6日(土)~17日(水)の12日間にわたって、第27回ユニバーシアード競技大会(2013/カザン)がロシアで開催され、本学経済学部 道上静香教授が女子監督を務めるテニス競技で、女子団体及び女子シングルスの金メダル2個を含む、以下のような結果を収め、日本代表選手団のメダル獲得数84個(金メダル24個、銀メダル28個、銅メダル32個)に貢献することができました。メダル総数はロシアに次いで第2位、金メダル数は1995年福岡大会に並ぶ結果となりました。
競技成績
テニス競技:女子チーム
選手:石津幸恵、桑田寛子、田中優季、西本恵
結果:女子団体 金メダル(石津・桑田・田中・西本)
女子シングルス 金メダル(石津幸恵)
女子シングルス 銅メダル(桑田寛子)
混合ダブルス 銀メダル(田川翔太・桑田寛子)
女子ダブルス 入 賞(石津幸恵・田中優季)
女子コンソレ 優勝(田中優季)、準優勝(西本恵)
道上教授からのコメント

今大会は、前回大会を上回るメダルラッシュとなりました。男女で複数メダルを獲得すること、前回大会を上回る競技成績を獲得することを目標に、スタッフ・選手一丸となって、2年間の強化活動に取り組んできました。そして、女子シングルスの金メダル獲得は、1995年福岡大会以来、実に18年ぶりのこととなりました。日本のテニスの歴史に、新たな1ページを加えることができたことを大変うれしく思います。選手たちの不断の努力と頑張りがこのような数多くのメダル獲得に結びついたのだと思います。ほんとにうれしく思います。選手たちの努力、そして支えてくださった多くの方々に感謝しています。
道上教授の経歴

2005年4月からユニバーシアード女子テニスチームのコーチを3年間務める
2008年4月からユニバーシアード女子テニスチームの監督に就任し、現在に至る
本大会の関連情報・結果の詳細
本大会HP : http://kazan2013.ru/en
テニス365(ユニバーシアード特集): http://news.tennis365.net/news/feature/universiade/2013/