経済学部

【学生・教職員の方へ】講演会「東日本大震災とボランティア活動」のe-Learning配信を開始しました。

 6月22日(水)・23日(木)、講演会「東日本大震災とボランティア活動」を、滋賀大学教育学部・経済学部両会場で開催しました。
 都合により講演会に出席できなかった学生・教職員は、滋賀大学・学習管理システム (SULMS) を通じて、講演会の映像・スライド資料を視聴することができます。
 このe-Learning教材は、滋賀大学経済学部の鈴木正信特任准教授・中塚智子特任講師が中心となり、講演者および出席者の協力を得て作成されました。
sulms
※学生・教職員専用
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講演を聞く学生の皆さん
 この講演会は、東日本大震災の被災地域でのボランティア活動に関心のある学生の皆さんを対象に、ボランティア活動参加にあたっての注意事項や現地の状況などを伝えるために開催されたもので、両日で約130名の参加者がありました。

講演する阿部客員准教授  北村理事による開会挨拶のあと、NPO法人「市民がささえる市民活動ネットワーク滋賀」代表で本学地域連携センター客員准教授の阿部圭宏氏から「東日本大震災とボランティア活動」をテーマに講演をしていただきました。また、22日の教育学部会場では教育学部4回生の片畑めぐみさんから、23日の経済学部会場では、大学院経済学研究科2年次の橋本庸介さんからそれぞれ「東日本大震災ボランティア参加者の経験交流」として、ボランティア活動の報告を兼ねて発表をしていただきました。

報告する橋本さん  阿部客員准教授の講演では、ボランティアの基礎知識から始まり、実際に現地でボランティア活動を行った経験から、今、学生としてできること、市民としてできることや、今後実際に現地に赴く場合の留意点等を教授していただきました。  片畑めぐみさん、橋本庸介さんの経験交流では、ボランティア活動に参加したきっかけ、清掃や地域の方との交流、給水活動などの主な活動、被災者の方の身になって考えることが大切であることや、逆に被災者の方に元気を頂いたことといった、ボランティアを通じて感じたことなどを語っていただきました。
 現地の話を直接聞くことで、これから被災地に向かってボランティア活動を行いたい学生の皆さんにとって有意義な機会となりました。