競争と協調で拓くアジアの未来

◆日時：2013年5月31日（金） 　13時00分～16時40分（12時30分　開場）

◆場所：滋賀大学　講堂（滋賀県彦根市馬場1-1-1 TEL:0749-27-1404）

5月31日（金）に開催いたしました「滋賀大学経済学部開学90周年、リスク研究センター発足10周年記念シンポジウム」は梅雨の合間の爽やかな晴天に恵まれました。講堂が醸し出す歴史の重みに初めて滋賀大学を訪れた方々は感嘆の声をもらし、1階席、2階席を埋め尽くす参加者で会場は熱気に包まれました。
嘉田由紀子滋賀県知事をはじめ、願ってもないシンポジストの方々に参加いただき、アジアの国際政治の不安定性に民間としてどう立ち向かうかを報告、議論いただき、企業、地方自治体、大学などが連携して草の根活動を長期的かつ安定的に続けることがこの不安定性を安定化させるという点で議論の一致を見ました。それは、草の根活動ができる真の国際人を育てることが大学に求められることを意味し、大学人として身が引き締まる思いを同時に感じました。
開学100周年に向けての新しい一歩を踏み出すすばらしい1日となりました。
（文責：リスク研究センター長　久保英也）

梅澤経済学部長挨拶	佐和隆光学長の基調講演

持木浩徳近畿経済産業局通商部長	稲野和利野村アセットマネジメント 取締役会議長

古川幸一平和堂顧問	中塚則男関西広域連合事務局長

嘉田由紀子滋賀県知事	司会の久保英也教授

ディスカッションの様子	会場からの質問

学生からの質問	記念撮影

シンポジウムの様子

【シンポジウムプログラム】
　　　　　（司会：久保リスク研究センター長）
13:00　シンポジウム開始（司会者）
13:05　主催者開会の挨拶：梅澤経済学部長
13:10　来賓挨拶：嘉田由紀子滋賀県知事
13:15　基調講演：（佐和隆光 滋賀大学学長）
　　　「日本の憂鬱 
         ～韓国・中国・台湾の猛追に悩む日本～」
13:40　休憩
13:50　シンポジストによる報告
	・シンポジストの紹介
	・シンポジウムの趣旨、構図説明
14:00  持木浩徳近畿経済産業局通商部長
14:15  稲野和利野村アセット取締役会議長
14:30  古川幸一平和堂顧問、
                元専務取締役（中国室長）
14:45  中塚則男関西広域連合事務局長
15:00  嘉田由紀子滋賀県知事
15:15  休憩
15:25  ディスカッション・シンポジスト間
16:10  ディスカッション・シンポジスト会場間
16:35  まとめ
16:40  終了