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5月17日(金)、リスク研究センターでは、本学の「金融システム論」(担当教員:鈴木康晴)の授業の一環として、厚生労働省政策評価審議官 山沖義和氏をお招きして特別講義を行いました。
日時:5月17日(金)16:10~17:40 会場:校舎棟2階 第23講義室 演題:「社会保障と税の一体改革」はなぜ必要なのか? -日本の財政状況と今後の課題- 講師:山沖義和氏(厚生労働省政策評価審議官) 司会:鈴木康晴氏(本学経済学部准教授) |
【講演概要】
5月17日に厚生労働省の山沖義和審議官をお招きして、「社会保障と税の一体改革はなぜ必要なのか? -日本の財政状況と今後の課題-」と題して御講演いただきました。講演では、まず、日本の社会経済情勢の変化やいわゆる「アベノミクス」と称される政策内容について説明をしていただき、その上で社会保障と税の一体改革の意義や社会保障と税制抜本改革の内容の説明がありました。多くの学生は熱心に講演に聞き入るとともに、講演中の理解力を図る予想問題や講演後の質疑応答の時間にも積極的に参加する姿勢がみられました。セミナーの最後には司会の鈴木康晴准教授から、「社会保障改革と税制の抜本改革は世代間の配分に大きな影響を与え、特に将来の日本を担う若者たちにとっては負担を強いるものですから、本日聴講している学生諸君には自らの問題として考えるべき大きな課題だと思います。本日の講演をきっかけとして参加してくれた皆さん1人ひとりがこの問題に対してしっかり考えて自分の考えを持つきっかけとしてください。」とのまとめの言葉があり、セミナーは終了しました。 (文責 鈴木康晴)
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