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研究科長メッセージ

photo    滋賀大学彦根キャンパスには経済学とデータサイエンスの二つの研究科が併存しています。経済学は社会科学系の学問を代表する一つであることは 広く認識されていますが、データ分析に関しても非常に重要な役割を担ってきています。2000年以降のノーベル経済学賞の受賞を振り返っても、2000年、2003年、2011年、2021年の受賞者はデータ分析の手法である計量経済学への貢献が評価されています。その経済学を研究する経済学研究科と、日本で最初に創設されたデータサイエンス研究科が同じ場所にあるのが彦根キャンパスです。

 

 博士前期課程の二年間では、経済学専攻・経営学専攻・経営学分析(MBAN)専攻の3専攻があります。経済学・経営学専攻がデータサイエンス研究科との連携をとりながら、経営学とデータ分析の両方の良いところを取り込もうとMBANが2024年に新設されました。2003年に設置された博士後期課程の三年間では、経済経営リスク専攻として研究する機会を提供しています。こちらでは、経済学あるいは経営学の博士号の取得を目指します。

 

 現在は、毎日のように目まぐるしく激しい変化が起こり、少し先の将来の見通しでさえ難しくなってきています。しかし、誰もがAIを駆使できるようになった先には、自らの思考力・判断力を高めた人材が重用されるようになるのではないでしょうか。経済学研究科で修士号・博士号を取得した人材が評価される時代です。

 

 とても落ち着いた雰囲気の彦根にある国立大学の経済学研究科で一緒に学び、ともに研究を推進していきましょう。

 

2026年4月           
経済学研究科 研究科長 吉田裕司