大学院経済学研究科博士後期課程の「特別演習II」の一環として、博士論文作成の重要なステップに位置づけられているＤ２研究報告会が、１２月２２日（土）１０時から１２時まで、経済学部第二校舎棟５階５４５共同研究室で報告者３名、外部評価者２名、研究科長、副研究科長、博士担当教員７名、後期課程院生１名、前期課程院生１名、の計１６名の参加を得て、開催されました。
　当日は、梅澤研究科長の挨拶の後、弘中副研究科長の司会進行により、報告者３名の研究報告が行われました。
　平成２２年度から、より客観的な視点での研究指導・助言を得るために、外部評価者による評価を実施しています。本年度は、福井県立大学経済学部山路直人教授、成美大学内山昭副学長の２名をお迎えし、各報告者の研究報告に対する感想や要望等専門分野にかかわるきめ細かいコメントだけでなく、学位論文を作成するに当たっての一般的な留意事項も含めて、幅広い助言をいただきました。
　さらに、参加した教員や研究指導教員からも質問や意見が出され、活発な報告会となりました。