経済学部

経済学部で実施されたプロジェクト科目がNEXCO中日本名古屋支社2017年度功績表彰を受賞しました。

 滋賀大学経済学部で実施されたプロジェクト科目:「地場産業活性化プロジェクト いと重×NEXCO中日本×滋賀大学経済学部共同新製品開発&販売促進戦略の策定と実践」がNEXCO中日本名古屋支社2017年度功績表彰を受賞しました。受賞の理由は「大学連携でのSAを活用した魅力ある地域づくり・地域活性化への貢献」です。

 滋賀大学経済学部では、プロジェクト科目という形で、従来の座学とは異なるPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)と呼ばれる新しい形の講義が多く提供されています。PBLとは課題解決型講義と呼ばれ、世界や地域の課題を発見し、大学と行政や企業と共同で課題解決を図る中で学びを得ようとする実践型の講義です。その目的は地域の課題を発見し、解決することができるビジネスリーダーを理論と実践を融合する中で育てることを狙いとしています。 

 今回のプロジェクトでは、NEXCOの多賀SAで投入される地域特性を活かした彦根老舗企業「いと重菓舗」の新商品「いとかさね」を開発し、その販売促進戦略を策定しました。この活動が高く評価され、NEXCO中日本名古屋支社より、上記の表彰を受けることになりました。滋賀大学では地域と学生との価値共創の学習モデルの構築に今後も尽力していきたいと考えます。

授賞式
NEXCO中日本名古屋支社副支社長 園田様(左)
授賞式
いと重菓舗社長 藤田様(右)
会場の様子
会場の様子
賞状
賞状