経済学部

岡本教授が商品開発・管理学会で優秀発表賞の表彰を受けました

経済学部の岡本哲弥教授が2022319日に星城大学(オンライン)で開催されました商品開発・管理学会(Association of Product Development and Management)第37回全国大会にて,前回大会で発表した研究報告に対し優秀発表賞の表彰を受けました。

商品開発・管理学会 第36回全国大会(2021828日,静岡大学)

「自動車関連企業による電動化への積極性とその要因」

本研究は,自動車産業における各企業の電動化戦略の積極性について,経営的要因や取扱い部品の観点から分析しました。その結果,研究開発費,株価,売上が電動化戦略の積極性に関わっていること,部品サプライヤーは完成車メーカーよりも電動化への積極性が低く,特に内外装,シャシー・ボディーに関連するサプライヤーの積極性が低いことが分かりました。また,分析結果を踏まえて,電動化に向けた研究開発投資には一定の企業規模が必要になるため,M&Aを含めて企業統合も選択肢に含めるべきであることを指摘しました。

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