経済学部・大学院経済学研究科

経済学部・山下悠ゼミの学生が第20回Student Innovation College冬カン大会においてテーマ1位と吉田秀雄記念事業財団賞をダブル受賞!

photo 2025年12月7日(日)に法政大学で開催された 「Student Innovation College(Sカレ)」の「冬カン」において、経済学部・山下悠ゼミの学生が出場しました。 日常生活の多様な場面で即時に利用でき、利便性の向上が期待される個包装ウェットティッシュを活用した商品の企画を行う「タイムリーなウェット商品」(王子タイムリー株式会社様)のテーマに取り組んだ「トライアングル」チームが、全国20チームの中で1位を獲得し、さらに吉田秀雄記念事業財団賞も受賞するという、ダブル受賞の快挙となりました。

トライアングル」チームが提案した企画は「バスTIME」です。夜行バスや飛行機など、夜間の長距離移動において旅行者が感じる不快感を最小限に抑えることを目的とし、水なしで使用できるメイク落とし・洗顔・歯磨き・ボディ用の4種のウェットシートをセットにして販売するアイデアです。同チームは、山下悠ゼミ3回生の浅田梨愛良さん、鈴木隼士さん、松尾優莉さんの3名で構成され、実際に夜行バスに乗車してプロトタイプの使用感を検証したほか、滋賀大学生協購買部入口付近で需要調査を実施したことなどが高く評価されました。今後は商品化と実販売に向けて、王子タイムリー株式会社様と連携しながら活動を進めていく予定です。

photo Sカレは、実際の商品化を目指して大学ゼミが競い合う商品企画プロジェクトであり、Sカレ2025では全国32大学40ゼミの3年生526名が161チームを結成し、8つのテーマに基づく商品企画に挑みました。今回提案した「バスTIME」についても、来年の発売を目指し、商品化および販促イベントへの取り組みが予定されています。