経済学部・大学院経済学研究科

2025 Silicon Valley Innovation & Startup Program研修実施報告

photo  2025年8月4日~15日、シリコンバレーの中心に位置しているサンノゼ州立大学において「2025 Silicon Valley Innovation & Startup Program」の研修を実施しました。この研修には、滋賀大学の経済学部学生9名、DS学部学生3名、経済学研究科大学院生6名、DS研究科大学院生2名の20名が参加し、イノベーションやスタートアップ、AI、マーケティングなどについて学びました。

 研修は、サンノゼ州立大学のSilicon Valley Center of Operations and Technology Managementにて実施され、AIやアントレプレナーシップなどの専門家、シリコンバレーで起業、経営しているCEOなどが講師として学生を指導しました。参加学生は6チームに分かれて商品開発と起業を目指したプロジェクトに取り組みました。最終日には、イノベーティブな商品やサービスをチーム全員で協力して作り、それを商品化するというプロジェクトをプレゼンテーションしました。起業と資金調達を想定したプレゼンテーションは、今後社会で活躍する学生にとってはかけがえのない有益な経験でした。

 また、シリコンバレーの企業文化を理解するためのカンパニーツアーを行い、Intel、Google、Appleなどの企業を訪問して、これらの設立背景や成長過程などについて学びました。サンフランシスコ観光では、ゴールデンゲートブリッジ、デ・ヤング美術館などを訪れました。自由時間である土曜日と日曜日には、スタンフォード大学を訪問したり、MLBを観戦したり、ディズニーランドを楽しんだりしました。

 プログラムの内容は、シリコンバレーならではのものが多く、学生にとって非常に有益なものでした。参加学生からは「社会人として欠かせない知識と経験を得ることができた」との声が多く寄せられ、非常に高い評価と満足度を得ました。

授業の様子1
授業の様子2
修了証書を持って記念撮影
企業訪問1
企業訪問2
企業訪問3