経済学部・大学院経済学研究科

本学大学院生の論文がSustainability誌に掲載されました

本学大学院経済学研究科の路暢氏(博士後期課程3年)の論文 "Residents' Preferences on Green Infrastructure in Wuhan, China" が、国際学術誌 Sustainability に掲載されました。

 本論文は、持続可能な都市の実現に寄与するソリューションであるグリーンインフラ(都市の緑化を通じた災害リスク軽減、生態系保全、地域経済の活性化)の多面的な価値を、中国武漢市の一般市民を対象にアンケート調査を実施し、計量経済モデルを用いて分析したものです。この研究成果は、路氏が現在執筆中の博士論文の一部を取りまとめたものです。

 なお、本調査研究は、学長裁量経費による滋賀大学未来社会研究助成事業 「持続可能な地域社会の実現に向けた EBPM に関する国際共同研究」の一環として実施されました。

論文DOI: https://doi.org/10.3390/su162310303