経済学部

山下悠ゼミが第18回Student Innovation College秋カン大会「@マンションで使う磁石商品」テーマと「『地方創生型』栗の商品開発」テーマにおいて優勝しました。

 山下悠ゼミの学生が、10月14日(土)に行われた 「Student Innovation College(Sカレ)」 の「秋カン」に出場。あみんちゅチームが考案した商品企画「magbouquet」が、鉄素材が多く使われているマンションの在り?や使い勝?が多様化しつつある中で、楽しく新しく生活を華やかにするようなマグネットを用いた商品を企画する「@マンションで使う磁石商品(ニチレイマグネット株式会社)」で、オセロチームが考案したプロ野球の春季キャンプに訪れるファンに特化した商品企画が、宮崎県美郷町の特産品である"栗"を活用した新商品・メニュー・サービスを企画する「『地方創生型』栗の商品開発(株式会社みさと産地型商社)」で、それぞれコンセプト1位を獲得しました。

 「magbouquet」は、マンションの玄関扉を華やかにしたいができている人が少ない点に注目し、ニチレイマグネット株式会社の商品であるマグネシートを、ブーケをモチーフとした形に組み立てることによって造花を飾ることができる場所を作り出すことができる商品で、マンションの防犯性を高めるためのドアスコープをおしゃれに隠すこともできます。山下悠ゼミ3回生の池田柚太さん、上田涼加さん、栗葉朋奈さん、福田早智さんが、マンションに住んでいる大学生や若年社会人を中心に市場調査を行って、コンセプトを開発しました。

 オセロチームは、地方創生のゴールである宮崎県美郷町の活性化を実行するためには宮崎県美郷町の認知度を向上させることが最も重要なものであると考え、宮崎県外の観光客が最も宮崎県を訪れる1月から3月に開催されるプロ野球の春季キャンプに着目し、美郷町の栗である「美郷栗」の知名度と応援しに来た人たちの士気を上げて楽しみをシェアできるような商品です。山下悠ゼミ3回生の高橋琢磨さん、中野美音さん、沼倉桜花さんが、若年者向けの市場調査の中から1人ではなく複数人でスポーツ観戦をすることが多く、食べやすく持ち運びしやすい食べ物が求められていることを発見し、今回のコンセプトを開発するに至りました。

 「Sカレ」とは、32大学38ゼミ552名の3年生が、9テーマの商品企画をFacebookで公開。「いいね!」や「フォロー」で支持を集め、コメントで改善、発売をめざす商品企画のインターカレッジ。今後は、12月に行われる「冬カン」にて商品化権を競い合い、翌年の「秋カン」にて、発売実績にもとづき総合優勝を決定します。

表彰式(あみんちゅ)
表彰状(あみんちゅ)
表彰式(オセロ)
表彰状(オセロ)