経済学部

令和5年度国立大学法人12大学経済学部長及び事務長会議並びに教員懇談会を開催

 10月12日に滋賀大学を当番校として令和5年度国立大学法人12大学経済学部長及び事務長会議並びに教員懇談会を開催しました。

 本会議は、旧高等商業学校系の大学を中心に全国12大学(小樽商科、福島、埼玉、横浜国立、富山、信州、滋賀、和歌山、山口、香川、長崎、大分の各大学)の経済学部長及び事務長が毎年秋に一堂に会し、学部・大学院の教育、管理運営、その他の諸課題について討議、意見交換等を行っています。

 また、本会議の開催に合わせて12大学経済学部教員懇談会を開催し、各大学の教務委員長等が集まり、学部・大学院の教務事項等について情報交換、意見交換を行っています。

 今年度は経済学部長及び事務長会議と教員懇談会の合同開催とし、昨年度に続いてオンラインで実施しました。

 本学の中野経済学部長の挨拶で始まり、午前は数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)への対応状況について協議を行い、学部を超えた協力体制の構築や学生の認知度向上等について各大学の取り組み状況を紹介するとともに、質疑応答が行われました。

 午後は、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の小川課長補佐から国立大学の機能強化に関する施策や令和6年度概算要求等についての講演が行われたほか、各大学の学部・研究科の改組や教育改革の取り組みに関して活発な意見交換が行われました。

文部科学省小川課長補佐による講演
中野経済学部長による発表