7月15日（土）彦根キャンパス講堂で弓道部創部100周年記念式典を挙行しました。弓道部は彦根高等商業学校が設立された1923年に創部され、戦後にはGHQの統制下で活動が禁止されていた時期もありましたが、今年で100周年の節目を迎えました。

　式典には椎名洋データサイエンス学部長が出席し、弓道部のOB・OGと現役部員合わせて約120名が参加する盛大な式典となりました。椎名学部長からの祝辞に続き、弓道部顧問の道上静香教授、師範の川瀨敏裕先生から挨拶があり、これまで弓道部に功績があった方を讃えて功労者表彰を実施しました。

　続く記念講演では、弓道部OBで小樽商科大学副学長である江頭進教授に、「弓道は人生に役に立つか」と題して講演いただきました。

　最後に、本式典の実行委員長で弓道部OB会の中桐克英会長による創部以来の弓道部の歴史の振り返りが行われ、次の100年の良いスタートとなる素晴らしい式典となりました。

　8月3日（木）には弓道部員が竹村彰通学長を表敬訪問し、創部100周年を報告しました。席上では100周年を記念して作成した記念品を学長へ手交し、記念式典の様子や普段の活動について歓談しました。