経済学部

経済学部・吉田裕司教授がIMAC国際ワークショップで研究発表:12月1日~12月2日

 12月1日(木)と2日(金)の2日間、レンヌ第一大学(フランス)で開催されるIMAC国際ワークショップにて、本学部経済学部吉田裕司教授が、レンヌ第一大学の研究者Fabien Rondeau氏との共同研究について研究報告を行います。

このワークショップでの研究報告は、これで3年連続となりますが、コロナ禍での影響により過去2回はオンラインでの参加であったため、現地での直接参加は今回が初めてとなります。

 研究報告論文のタイトルは「Global Value Chains and Exchange Rate Pass-through in Japanese Imports」であり、生産の国際ネットワーク化が進む中で、輸入品であっても、その一部が日本国内で生産された部品等を用いていることがあります。その国際ネットワークであるグローバル・バリュー・チェーンに輸入国がどの程度関わっているかによって、為替レートの変動が日本輸入価格に与える影響が異なることを示した実証分析です。

 *IMAC国際ワークショップのプログラムは以下のとおりです
https://openagenda.com/crem/events/8th-international-macroeconomics-workshop photo