10月15日（土）彦根キャンパステニスコートにおいて、公開講座「わくわくテニス教室」を開催しました。この講座は今年度で8年目を迎えています。

　本講座は、硬式テニスというスポーツを通じて、明るい豊かな街づくりや地域社会との交流・連携の実現を目指すこと、学生においては、世代間を超えた交流を図る中で人間的成長を促すことや、参加される方々には、大学の保有施設を有効活用し、運動できる場を提供することを目的に、本学経済学部教授で体育会硬式庭球部顧問の道上静香教授と硬式庭球部員、そして外部講師であるプロテニス選手の道慶知子氏の協力のもとに実現したものです。

　今年度、第4回目となった本講座では、定員40名を超える参加者が彦根キャンパステニスコートに集いました。参加対象者は、テニス未経験者の小学生、テニス経験者の小・中・高校生とシニアとなっています。当日は、直前まで雨予報でしたが、気温も高くなり、まさにテニス日和となりました。

　参加者は、道慶プロとのヒッティングや硬式庭球部員との触れ合いを楽しみに来られている方々が多く、また、学生の若さ溢れる取り組みについても大変に評価して頂いており、年々、参加申込が増え続けている状況にあります。今年度は11月19日（土）が最後の講座となりますが、来年度に向けて、今年度の課題を検証しながら、本講座をより良いものにしていきたいと思います。

■外部講師・道慶知子さん（プロテニス選手）からのコメント

　今年で8年目を迎えました「わくわくテニス教室」ですが、いつも受講される皆様のエネルギーがすごく、私自身講師でありながらとても楽しく指導させて頂いております。子どもから大人の方まで上達も早く、毎回、驚かされるばかりですが、皆さんに負けないよう、今年度最後の11月の公開講座も怪我なく最後まで楽しい時間を過ごしていきたいと思います。次回も、どうぞよろしくお願い致します。

■体育会硬式庭球部・大野千手さん（経済学部・3回生）からのコメント

　シニアクラスを担当させて頂いております大野千手です。いつも、多くの方々にご参加頂き、感謝申し上げます。今回は、ボレーやスマッシュといったネットプレーの練習を行いました。自分はまだまだ未熟ですが、参加者の方々にご指導させて頂くことで、新たな発見を得ることができました。また、この講座では、テニスを通して皆様と交流し、会話を通して社会について考える中で、人間的に成長させて頂いております。ありがとうございます。次回は11月19日（土）で、今年度では最後の講座となります。今回よりもさらに元気で、楽しい講座にしたいと思っております。次回もよろしくお願い致します。

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