経済学部卒業生の常田英一朗さんが滋賀銀行のニュービジネス奨励金「SDGs賞」を受賞
本学経済学部卒業生の常田英一朗さんが、滋賀銀行で「プロギング ごみ拾いのフィットネス化」をテーマに発表し、ニュービジネス奨励金「SDGs賞」を受賞しました。この賞は、滋賀銀行が、ニュービジネスへの優れた取り組みに対して表彰するもので、社会的課題解決につながるビジネスプランとして表彰されました。
<常田さんのコメント>
プロギングはジョギングとゴミ拾いをかけ合わせた新しいフィットネスです。滋賀大学在学中にこのプロギングに出会い「プロギングジャパン」という団体を立ち上げました。その経緯は経済学部での学びと、休学して打ち込んだ登山にあります。
現在の社会は先人達の少しでも暮らしやすい社会を作ろうという意思の上に存在しています。また一方で自然の中には人の手では到底作れない美しさがあります。そのどちらも蔑ろにして良いものではありません。これらを両立させる、つまり人にも自然にも貢献できるのがプロギングでした。
プロギングはただのゴミ拾いではありません。ただ走るだけよりも高いフィットネス効果を発揮し、人々の自己肯定感を高めることで社会全体の無気力感を改善し、活動を共有することでコミュニケーションの促進としても利用できる、多方面に活用可能なツールです。今後はイベントの開催はもちろん、フィットネスとエコを扱ったショップや、教育事業などを通じてSDGs全体を強く促進する取り組みをしていく予定です。
滋賀銀行「ニュービジネス奨励金「しがぎん野の花賞」受賞者を決定
https://www.shigagin.com/news/topix/2102
これまでの常田さんの活動
https://www.shiga-u.ac.jp/2019/09/25/68308/