経済学部

【掲載】日本経済新聞で吉田裕司教授の経済学コラム掲載(為替変動の要因と影響②物価水準で決まる通貨の価値)

掲載日:2022年11月4日

メディア:日本経済新聞

内容

「やさしい経済学 為替変動の要因と影響? 物価水準で決まる通貨の価値」

 今回は、円・ドルレートの歴史について紹介されています。第2次世界大戦後、日本は国際通貨基金(IMF)へ加盟し、国際金融社会に復帰しました。ここで重要となったのが、貨幣価値は購入できるモノ・サービスの量であるという考え方です。米国で1ドルで購入できるモノやサービスが日本で何円で購入できるかを計算し、1ドル360円が決まりました。このように両国の貨幣で購入できるモノ・サービスが同量になるよう、為替レートを決める考え方を「購買力平価(PPT)」と呼びます。これは物価水準で通貨の価値が決まるという表現とも言えます。

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