経済学部

2019年度経済学部夏季休暇学生懸賞論文の表彰式を行いました。

 経済学部は、2019年度経済学部夏季休暇学生懸賞論文の受賞者を発表し、1月22日(水)に学部長室で表彰式を行いました。
 懸賞論文の募集は、彦根高等商業学校研究部が昭和4(1929)年度から行い、滋賀大学経済学部にも受け継がれました。毎年、夏季休暇前に募集し12月に発表、1月に表彰式を行っています。今年度は、3編の応募があり1編が入賞しました。
 佳作に入賞した経済学部3回生の竹内春さんは、「MMTの研究-日本における金融政策決定の妥当性-」について書きました。審査員からは「意欲的な論文であり、一定の結論まで導いたこと、MMTという評価が難しい分野で先行分野をまとめたこと、基本に忠実に検定統計量をきちんと確認していること」などが評価されました。
 表彰式は、田中英明経済学部長より賞状と賞金が授与されたのち、三ツ石郁夫経済経営研究所長も交え、論文の内容について歓談しました。
 歴代の入賞者の名前と論題は、経済経営研究所のホームページに掲載しています。また、論文は経済経営研究所で閲覧することができます。

賞状を手にする竹内春さん
賞状を手にする竹内春さん
論文の内容について歓談
論文の内容について歓談