経済学部

【報告】経済学部・菊地利奈教授が文学レジデンシー(WrICE Digital Fellowship 2021)で研究発表(オンライン)

 本学の菊地利奈教授が、2021年10月25日から11月5日までオンライン開催された、Writers Immersion and Cultural Exchange (WrICE) のメンバーに、日本からの詩の翻訳者として選ばれました。WrICEとは、2014年からロイヤルメルボルン工科大学(RMIT University)とシンガポール文学協会(SING LIT STATION LTD)が合同で行っている、アジア太平洋地域の作家・詩人の文学・文化交流プログラムです。2021年度は、スリランカ、ミャンマー、ベトナム、フィリピン、シンガポール、オーストラリア、香港などから、10名の作家・詩人が参加しました。菊地教授は、その中のひとりとして、2014年から続く本プログラムへの、二人目の日本人参加者となり、研究分野である日本近現代女性詩に関する研究成果を公開しました。

 *オンライン参加のプロフィールの一部(PDF)

 例年はメルボルンにメンバーが集まり2週間のプログラムに参加しますが、今年度は、コロナ禍のためにオンライン上での開催でした。各メンバーは、自国の文学史や詩史について、また、自身の未発表の作品について発表し、活発なグループディスカッションが繰りひろげられました。

・WrICE2021: Writers Ask Writers, Asia Pacific edition | ArtsEquator:https://artsequator.com/wrice-2021-writers/
 活動内容の紹介、どの作家・詩人がどこの国から選ばれたか、今回の顔ぶれなどについては、上記のページでわかります。

・Writers Immersion and Cultural Exchange (WrICE):https://wrice.org/