経済学部

大学院生が「日本ベンチャー学会清成忠男賞(論文部門奨励賞)」を受賞!!

受賞の様子
平成27年10月30日、大学院経済学研究科博士後期課程3回生の藤野義和さんの執筆した論文「同族による経営の維持と終焉の論理‐医薬品産業における戦略変化の検討を通して」が、「日本ベンチャー学会清成忠男賞(論文部門奨励賞)」を受賞しました。

受賞論文は、医薬品業における主要16社を対象として、対象企業の戦略変化と同族関与の維持・終焉の関係性を戦略グループ論の知見を活用し分析したもので、新たな分析視点で同族企業を論じている点、先行研究を丁寧に整理している点、わかりやすく、はっきりとした分析結果を示している点が評価されました。
賞状 受賞に当たり、藤野さんは「研究者と実務家からなる会員数が2000名を超える大規模な学会において、研究者を含め広く一般会員を対象とした中から選考されたものですので、今回の受賞は大きな栄誉です」と喜びを語っておられました。

日本ベンチャー学会清成忠男賞
http://www.venture-ac.ne.jp/award/award_k/2015/