経済学部

夏季休暇学生懸賞論文の表彰式と報告会を行いました。

 経済学部は、平成26年度夏季休暇学生懸賞論文の受賞者を発表し、1月21日(水)に表彰式と報告会を行いました。

受賞者のみなさんと参加した先生  懸賞論文の募集は、彦根高等商業学校研究部が昭和4年度から行い、滋賀大学経済学部にも受け継がれました。毎年、夏季休暇に募集し12月に発表、1月に表彰式を行っています。近年は募集枠を卒業生にも広げ、英文でも投稿できるようになりました。  今年度は、4編の応募があり3編が入賞しました。少ない応募数ではありましたが、内容の充実した論文が多く、高得点の2席が1編でました。

2席の北村欣見子さん  受賞式と報告会には入賞者3名と審査員の先生方が出席されました。

 2席の北村欣見子さんは社会人大学院生。修士論文執筆のために、近江八幡市小舟木エコ村に調査に入り、アンケートを実施しました。エコ村の住民の協力と応援が、論文執筆の力となったことを喜んで話されました。

邵さん文 佳作の邵さん
佳作の冨田雅一さん
 同じく佳作の冨田雅一さんは、経済学部の卒業生で高校教員。経済学部ワークショップ《近代滋賀県の産業発展と女性の労働・生活・教育》に参加するうちに、滋賀県自治選挙に女性が出馬して落選するも高い得票率を持った出来事に興味を持ち、計量分析を行った結果を論文にされました。

北村欣見子さんの報告の様子 邵さんの報告の様子
冨田雅一さんの報告の様子  入賞者の名前と論題は、
経済経営研究所のホームページに掲載しています。
また、論文は経済経営研究所で閲覧することができます。