経済学部

夏季休暇学生懸賞論文の表彰式を行いました。

 経済学部は、平成24年度夏季休暇学生懸賞論文の受賞者を発表し、1月21 日(月)に表彰式を行いました。

 懸賞論文の募集は、彦根高等商業学校研究部が昭和4年度から行い、滋賀大学経済学部にも受け継がれました。毎年、夏休みに募集し12月に発表、1月に表彰式を行っています。近年は募集枠を卒業生にも広げ、英文でも投稿できるようになりました。
 今年度は、8編の応募論文があり、うち3編が入賞しました。
 3席入賞の「首都機能バックアップ体制に関する新たな候補地の可能性検証について-関西文化学術研究都市の未利用地の利活用をきっかけとして-」を書いた小菅謙次さんは、 平成16年に経済学部を卒業、現在は京都府京田辺市の市役所で働く公務員です。職場での経験を論文にまとめました。
 佳作の2編は、経済学部を昭和62年卒業の冨田雅一さんによる「株式会社柏原銀行の営業報告」、他1名でした。

 経済学部長は、受賞者に賞状と副賞の賞金を手渡し、生涯学習し続ける姿勢を学生のみなさんに示してほしいとの言葉をかけられました。
 入賞者の名前と論題は、 経済経営研究所のホームページ に掲載しています。また、論文は経済経営研究所で閲覧することができます。