経済学部

ボート部がマレーシアに遠征

閉会式後の記念撮影  10月3日から10日にかけて、辻延浩団長のもと滋賀大学ボート部がマレーシアに遠征をしました。これは、本学がこれまで実施してきた国際学生スポーツ交流を、経済学部と教育学部の合同による全学的な取り組みに発展させた活動であり、今回はUTM(マレーシア工科大学)主催のVARSITY BOAT RACE 2011に出場しました。大会には、マレーシア、タイ、インドネシア、イギリス、香港、フィリピン、スリランカ、日本の8カ国34大学が参加しました。日本からは本学が初めての出場となりました。参加した学生は、男子6名、女子10名で、出場種目は男子ダブルスカル1艇、男子フォア1艇、女子シングルスカル1艇、女子エイト1艇です。
 成績は、女子シングルスカルが決勝2位(村上:教育学部3回生)で銀メダルを獲得するという快挙を成し遂げました。その他、メダルには惜しくも届きませんでしたが男子フォアが決勝4位(市川:教育学部3回生・佐々木:教育学部2回生)という結果でした。閉会式では、各国の選手たちと記念撮影をしたり、Tシャツの交換をしたりして友好を深め合いました。
 スポーツ交流の他にも、大会レセプションでは各国の学生たちと写真を撮り合ったりしました。言葉が通じずに悩む学生もいましたが、手ぶり・身ぶりで何とかコミュニケーションをとっていました。同じアジアに住む学生同志がスポーツを通してお互いを認め、理解し合い、文化の違いを学ぶことができ、とても貴重な経験となりました。

レース会場の様子  また、大会期間中に交流協定校のUNITEN(テナガナショナル大学)を訪れ、男子部員が剣道や空手の形を、女子部員が浴衣姿を披露しました。UNITENの学生からはマレーシアの伝統的な楽器や遊びを教えてもらったりして盛り上がりを見せ文化的な交流を図ることができました。
 なお、今回の遠征に当たり、後援会から補助をいただきました。この場をお借りして、厚くお礼を申し上げます。