経済学部

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現実の社会・経済にふれよう

(1)外部講師による講義や協力講義

 経済学部・データサイエンス学部の同窓会組織である陵水会をはじめ、企業や業界団体、労働組合などから人を招いて、あるいはそうした組織の協力のもと行われる講義があります。日頃、接している教員とは異なる人々から教えを受ける絶好の機会ですので積極的に参加しましょう。

(2)プロジェクト科目

 現実の社会・経済に関する問題をテーマとして、専門知識を生かして問題発見・問題解決の方法を具体的に学習するための場として、プロジェクト科目が設けられています。学部学生のみなさんだけでなく、院生、教員、そして留学生や現場の人々とのコラボレーションの場にもなります。たとえば2022年度には、「企業連繋プロジェクト2022夏休み「高校生の地域活性化アイデアをカタチに」」「社会人基礎力向上プロジェクト2022秋「対人援助のプロから学ぶコミュニケーション・ファシリテーション、アセスメントのスキル」」などの科目が実施されています。

(3)インターンシップ

 民間企業および公的組織に、おおむね8・9月の1~2週間の期間、みなさんが実際に就業体験をするもので、他の大学に先駆けて2001(平成13)年度から導入されました。一定の要件を満たすと単位認定がなされます。
 このプログラムでは、経済学部の歴史的基盤を反映して、産業界で活躍する多くの卒業生がご協力くださって、多くの企業や公的組織にみなさんを受け入れてくれます。
 こうしたプログラムに参加することで、みなさんは将来の進路や職業について目的意識を高めることができるでしょう。なお、受入先・派遣者の選抜など詳細については彦根地区就職支援委員会からお知らせがありますので、掲示などに注意しておきましょう。
 このほか、プロジェクト科目として「プロジェクト型インターンシップ」や「市議会議員インターンシップ」も行われています。

(4)ボランティア

 ボランティア活動を通して社会の息吹にふれ、自らの知見を高めたいと考える学生の想いを社会のニーズにつなげてゆくために、経済学部ではボランティア体験プログラムを用意しており、「ボランティア体験」という科目として単位認定されます。
 何らかの形で社会に参加したいと思う学生は少なくありませんが、その機会は決して多くないのが実情です。高齢化対策、社会福祉、環境保全、地域行事などの分野でのボランタリーな活動の重要性がますます強く認識されるなか、未来の社会人たちが在学中にボランティア活動に参加することは、地域あるいは社会にとっても大きな意義を持つものといえるでしょう。

(5)学内の各施設が開催する講演会・セミナー

 滋賀大学の中には、各種の研究施設やセンターが設けられています。こうした施設では学内だけではなく、学外の企業や組織からも講師を招聘して各種のセミナーや講演会を開催しています。学生の皆さんが参加できるプログラムも多くありますので、積極的に参加して現実の経済や経営、社会問題に触れましょう。
 講演会やセミナーについては、経済学部や各機関のホームページでも紹介されていることが多いので、ぜひ積極的にチェックしてください。