2015/1/13セミナー報告 | ２０１４年度セミナー・講演会情報一覧

リスク研究センターセミナー

リスク研究センターでは、平成27年1月13日(火）、貝増眞氏をお迎えして、セミナーを開催しました。

  日　時：平成27年1月13日(火）14：30～16：00
  会　場：滋賀大学彦根キャンパス　545共同研究室
　演　題：『金融界における証券アナリストの役割』
　講  師：貝増眞氏（日本証券アナリスト協会　理事）　　　　
　報告者：楠田浩二氏（滋賀大学経済学部教授）

◆　講演概要　◆ CMA（証券アナリスト検定会員）は、現在、従来のリサーチ・アナリストのみならず、エコノミスト、ファンド・マネジャー、インベストメント・バンカー、クレジット・アナリスト、事業会社の財務担当者、IR担当者等、幅広い分野で活躍している。CMAの知識は、従来関連が薄かった銀行員の日常業務（投資信託の販売、外貨預金の販売、法人向け融資等）で役立つようになっているほか、証券会社の営業で必要とされる「外務員資格試験」の取得にも直結する。また、就職面接の際に、CMA試験合格を示すことは、1次試験合格だけでも、面接技術の向上に伴い他の学生との差別化が困難になっている中、差別化を図るうえで武器となる。特に、CMA2次試験合格学生は例年30名程度なので、在学中に2次試験に合格できれば、それだけで就職活動を有利に進められるほか、就職後運用部門への配属希望等が叶えられる可能性が高まる。是非、在学中にCMA2次試験合格に挑戦して欲しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(文責　楠田浩二）

貝増眞氏

司会の楠田浩二教授

セミナー風景

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