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2019年度春季展示

2019年度春季展示

「近世・近代の彦根と世界遺産を描いた絵図」

会 期:5月20日(月)~6月14日(金)  ※土・日休館
時 間:9時30分~16時30分
場 所:滋賀大学経済学部附属史料館1階展示室  後援:(公財)陵水学術後援会
入館料:無料

 今年度より本学経済学部では、彦根商工会議所の寄附講座「世界遺産学」を開講します。そこで、その連携企画として本展を実施することにいたしました。

 現在世界遺産登録を目指している彦根城とその周辺について、本展では近世から近代の姿が描かれた絵図を展示します。今回取り上げた近代の彦根の絵図は、鉄道の開通や展覧会の開催といった出来事を背景に刊行されたものが中心です。当時彦根で営業していた商店に関する史料などとあわせて、城の景観や市街地の移り変わりをたどってみて下さい。

 また、かつての彦根の様子を想像する手がかりとして、上田道三氏が昭和30・40年代に描いた絵画作品もパネルで展示します。さらに今回は世界遺産にちなんで、京都の寺社や富士山が描かれた版本や引き札もご覧いただきます。

 本展が彦根城について、また地域社会と歴史文化財とのより良い関係について語りあい、考えを深めるきっかけになれば幸いです。

ギャラリートーク
5月24日(金)・31日(金)、6月6日(木)・13日(木) 毎回12時30分~13時

明治36年(1903)「近江名所案内図」.png

「近江名所案内全図」明治36年(1903)より彦根城とその周辺(館蔵)


 お問い合わせ  滋賀大学経済学部附属史料館
         〒522-8522 滋賀県彦根市馬場 一丁目1-1
         TEL/FAX 0749-27-1046
          E-mail:shiryo@biwako.shiga-u.ac.jp
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