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経済学部・佐野洋史教授、森宏一郎教授、清水麻生氏(協力研究員、日医総研研究員、本学の森ゼミ卒業生)らの学会発表が2025年度の日本医療・病院管理学会学術総会の優秀演題賞に選ばれました。
発表演題:
産婦人科医が重視する勤務条件の解明と勤務環境改善策の提言
研究者:
佐野洋史,
森宏一郎,坂口一樹,清水麻生,後藤励
概要
近年の産婦人科医の地域差は拡大傾向にあり、地域偏在(地域の産婦人科医不足)は解消されていません。そこで、本研究の目的は、産婦人科医が勤務先の選択において特に重視する勤務条件を解明し、産婦人科医の確保に有効な勤務環境改善策を提言することです。日本医師会と日本産科婦人科学会の協力を得て、日本全国の産婦人科医を対象にコンジョイント分析を行うためのアンケートを実施しました。勤務条件に関して詳細な分析結果が得られました。
なかでも次の点が重要です。
- 産婦人科医は、勤務先の選択において様々な勤務条件の中でも当直回数の多寡と院内保育所における病児保育の有無を特に重視している。
- 地域や病院が産婦人科医を確保するためには、当直回数を主とした労働負担の大幅な削減や院内保育所における病児保育の実施を積極的に行い、勤務環境を改善すべきである。