経済学部非常勤講師 安野信之先生（大３４・経営学科卒）が2025年11月にオーストリアの国連ウィーン国際センターで開催された「国連月面会議・宇宙法政策会議」に出席されました。

経済学部非常勤講師 安野信之先生（大３４・経営学科卒）が、2025年11月にオーストリアの国連ウィーン国際センターで開催された「国連月面会議・宇宙法政策会議」に出席されました。

安野先生は、経済学部卒業生として、2021年より実践的なグローバルビジネスマネイジメントを英語で学ぶ専門科目「Principles of Business Management」を手島浩平先生、石川智里先生、河崎泰行先生と開講されています。

安野先生によりますと、人類の宇宙への進出が進む中、国連が中心となって「月面での原子力発電所の建設」、「宇宙資源管理」、「月ナビシステム整備」、「月面航空管制システム構築」等に対する技術的・法的課題の特定と対策検討が、関連専門機関や経済界と協力の上で現在進められているとのことです。

この先、「地球＋宇宙」規模で人類、世界やビジネスについて考えることが、一般的になる時代がすぐにやって来ます。2026年度春学期火曜４限に開講する授業でも、これら宇宙についてのトピックスを学習します。

安野先生から滋賀大生に対して、「将来へのビジョンや学習範囲を宇宙へも広げれば、世界の最新の潮流を捉えることができる。その上でキャリア目標を設定し、目標達成のための戦略と計画を具体的に立案し、日々実行していって欲しい」とのメッセージをいただきました。