経済学部

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プロジェクト科目「相手に理解してもらうための技法-教える経験100人計画IV-」

経済学科 准教授 大濱 巖
受講生は3回生が6名,2回生が10名であった.授業は「自己紹介」「簡単なテーマについて準備して表現する」「自分で調べてきたことを説明する・教える」「自己PR」という4種類のスピーチをフィードバックや再挑戦を交えながら行った.受講生のスピーチは録画し,それをSLUMS(滋賀大学学習管理システム)で閲覧できるようにしたことで,「自分のスピーチを改めて見る」という通常は経験しないことを経験させることができた.このことは指摘されただけではわからないことを気付かせるいい機会になったと思われる.また教員からのフィードバックをコメントとして残したので,このことも再発見の手助けになったであろう.3回生はまさに就職活動を始めたばかりで,そのせいで授業を欠席することもあったが,この授業で気付いた自分の弱点を修正しながら就職活動を行っていたようである.また2回生はSAを目指している学生が多く,高いモチベーションで課題に取り組んでいた.2回生にしても3回生にしても確実に授業開始時よりも話し方,伝え方が進歩したといえる.なお受講した2回生10名中7名が今年度春学期のSAとして活躍していることを付記しておく


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